「置き配」って懐かしい
コロナの影響で、配達の仕方に変化が出てきているみたいですね。
ネットスーパーやウーバーイーツが、お客さんから指定があった場合に
「置き配」を始めたと知りました。
呼び方はお店によっていろいろだけど、要は、配達する人と
受け取る人との接触によるコロナ感染拡大を予防しようという試み。
今回のこれはそういう理由で始まったんだけど、
「置き配」の制度自体は私には懐かしいんです。
私が子供のころ住んでいた実家でよくやっていたからです。
なぜって、車も入ってこれない山道を歩いてこなければならない場所
だったので、留守の場合に配達の人がいちいち持ち帰るのを嫌がったから。
延々5分以上山道を歩いて重たいビールのケースとか、
油の詰め合わせとかのお歳暮とかがんばって運んで
それで留守だったら、そりゃあ、気の毒だもんね。
また、当時は配達に来る人もだいたい決まっていたので、
うちの母と配達の人の間で「留守の時はここに置いて行ってね」と了解があったのです。
今回の場合は、感染予防のために他人との接触を減らすことが目的だけど、
ちょっと懐かしい日々の記憶が呼び起こされました。
(ちなみに、もうその場所からは引っ越しました。なので遠い日の懐かしい思い出)
それにしても、配達の人に伝えたい。
ありがとうございます。あなたたちのおかげで、実家の母の生活が
かなり楽になっています。
重いものを、あの遠い日々も、今も運んでくれてありがとう。