アクタージュ第121話「また一歩」感想

皐月ちゃん自分を知ろうとするが‥
共同生活3日目。本読みをしているとき、夜凪が「今日はこれでおしまい。」と言い、皐月ちゃんに対して本読みより自分を知ることが大切と伝えます。

皐月ちゃんはノート2ページに自分のことを書きましたが、夜凪はノート全部うめるぐらいじゃないと足りないと言います。
そこで遊びに行きました。遊んでるときの皐月ちゃんから「ブリっ子」「毛虫は嫌い、さなぎは普通でちょうちょが好き」など、自分じゃわからない他人から見たことまでわかってきました。
しあさってに本番なのに、夜凪の提案に黙って付き合う環さんには大人らしい余裕が感じられました。また、皐月ちゃんの「毛虫は嫌い、さなぎは普通でちょうちょが好き」からはもし、毛虫から演じることになったら大変だったことや、ちょうちょになった時には大喜びしたことが想像できました。

皐月ちゃん憧れのものに気づく
夜。皐月ちゃんは目を覚まし、シェアウォーターCMのときの夜凪の動画を見て、どうやったら夜凪みたいに演技ができるのか考えていました。そこに夜凪が現れました。夜凪は今動画を撮っていたことや、遊んでるときに環さんが皐月ちゃんのことを撮っていたことを伝えました。その動画を見て、お芝居(ブリっ子)をしなくても自然なときの皐月ちゃんが十分かわいいことを知ります。また、動画を見ていた、皐月ちゃんの横顔は真波が初めて撮影所を見た時の憧れの表情だったと夜凪は言います。そこで、皐月ちゃんは自分が夜凪に憧れていることに気づきます。
夜凪が遊びに行った理由は皐月ちゃんにお芝居(ブリっ子)ではなく、自分の中にある感情を使って演技する(メソッド演技)のことを伝えるためだと考えます。夜凪の代名詞といえば「メソッド演技」のため、教える役は非常に合っていると思いました。